「提言」騒動

 
 今小松菜屋では動的同人ゲームを作れる体制ではなくて(わらしなママが画集にかかりっきりとか色々)俺だけ悶々としてて、シナリオだけでも形にしたいなあと思ってウェブ小説作ろうぜ系のサイト巡ってたら「提言」とやらで過去に騒動があったらしい(’’; 
 
忙しい人のための簡略「提言騒動」話
http://kuroneko-y.hp.infoseek.co.jp/

提言騒動とは?
できるだけ最小限にまとめると・・・

キャラクターの名前や設定、台詞等ネタが被ったものを見つけたら、

1.先にUPした者(以後「先発」)と後にUPした者(以後「後発」)は話し合え
2.話し合いがこじれたら、後発は作品を下ろせ

という2点を、Web上に掲げたグループ「オリジナルジュネ小説サイト間における作品内容の重複、その対処について考える集い」が、2003年の1月出現。

この提言を読んで、「他人にパクリと言い掛かりをつけ、嫌がらせをする者」が続出。

集いメンバーがこの提言が間違いであったことを認め、同年2月25日に提言を下ろしたにも関らず、3月上旬にはジャンルを超え、またネットの外まで被害は拡大していた。

同年9月末時点において、直接的は被害者の発生は収まったものの、逆に言うと提言サイト閉鎖から、約7ヶ月もの間、断続的に被害が出たことは、この提言及び参加サイトの影響力が莫大であったことに他ならない。

主要メンバーがネット落ちしたことで被害者への謝罪と反省、責任の取り方などで問題が生じ、一年以上ゴタゴタしていたが、2004年8月をもって一応の終結を見る。

 とこんな感じの概要です。
 
 日本の著作権て「著作した瞬間に手続き無しで発生」するみたいな認識だったんだけど、「小説内で設定が被ったどうのこうの」というアイディア的なのは別に著作権関係ないのかーふむー。と。いや盗作は悪いんだけど、盗作は悪いんですよ!?
 そうじゃなくてこういう(←どういう?)小説ってどうしても設定とかセリフとか被りやすいじゃないですか、そこん所どうやって折り合いつけてるのかなあと思ったらやっぱり問題になっててファンが騒いで謎ルールが作られてしかも既に淘汰されていたのか。