兼業ゲームクリエイターの為の「小松菜メソッド」(前編)

 
前々から小松菜屋で、ゲーム制作のノウハウを公開していきたいと思っているのですが、ゲーム制作初心者とか、学生向けに手取り足取り教える「以外」の方法論もちょっと考えてみました。
 
名づけて「小松菜メソッド(Ver.オンリーイベント)」です。
*これは、最短1ヶ月でゲームを完成させるためのメソッドです。
*社会人が2人核になり、オンリーに合わせて作りぬく事を想定しています。
*今回はアクション・シューティングですが、他のジャンルでも流用可能です。
・組師は土日半日ずつと、一日1時間以上確保します。
・絵師は一日平均2時間以上確保します。
 
===1週目===
*まず言語は何でもいいので、組師が土日を使って「動く」アルファ版を作ります。全てはそこからです。
・どんなゲームにしたいかと、タイトルを決定しておきます。
・背景1枚絵固定、自機の移動の実装まで。
・ダミーのグラフィックは全て組師が作ります。サイズも仮で決めておきます。
 
*次の土日までに、絵師は以下の物を作っておきます。
・タイトルロゴ
・自機グラフィック
・敵グラフィック(1種類)
 
>「実際に動く」物を早々に作ってしまうことが肝要です
>テストプレイを「飽きるほど」しないように注意
 
===2週目===
*あがって来たグラフィックを、組師はプログラムに組み込んでいきます。
・ゲーム全体を考える
・徹夜覚悟でシステムを組んでみる
・音楽スタッフがいる場合、そろそろ発注する
・効果音もお願いできればする。
 
*次の土日までに、絵師は以下の物を作っておきます。
・背景グラフィック
・マップ(一部)
・エフェクト関係
・メニュー周り
 
>常に「ゲームが動く」状態で開発を続けます
>絵師の素材は組師がチェックし、組師のゲームは絵師がチェックします
 
 
(後半は又どこかで。)