同人ノウハウ論とはじだまの思い出

 最近、すとんちゃんの縁で「サカナ・ノベル」さんのHPに良く行くようになったんだけど、「ノウハウコーナー」てのがあってすげえフムフムしてしまった(^^; 

  同人ゲーム製作ノウハウ
   日記とかに書いたノウハウをまとめて読みやすくする所

 
 ここで紹介されてるのは同人ノベルゲームのノウハウなんだけど、色々うなずくっつうか
 あれだよね、ノベルゲーム完成するかどうかの8割はシナリオだよね。売上の6割は絵だけど。
 
 ウチがはちくまの「はじめてのだんまく」に制作参加した時の事を思い出したのでちょっと書いてみましょうか。
 
 はじめてのだんまく、略してはじだま。完成したのは本当にmarvsさん他のシナリオ班のおかげと言っても過言ではなく、あとは半年泊り込んで作業した絵師のわらしなママ、コンスタントに背景を挙げてきた瀬尾さん(うータン論でいう所のハッスルグラフィッカー)、んで忘れてはならないチェック&デバッグ&ツール作成のおかゆさん。(話題を呼んだOPを制作した毛利対空さんも重要、あと音楽のにょ氏、OP/ED歌を提供したStudioA'。萌え声のルカタン。&グラフィック班、マニュアル作ったほっしーさん。etc...)
 
 りんb氏以下各スタッフみんな、東方初のエロノベルを作ろうぜとの情熱は持っていたんだけど色々問題は起こったなあ。書けないけど。体験版をふぁーすとふーどに収録し、本編に向けてモチベーション問題も乗り越え、スタッフもそれなりに入れ替わりつつなんとか死に物狂いで完成版をリリースできた時にはいかほど感動した事か。
 
 俺が担当したのはLiveMakerでのオーサリングとか人集めとか雑用とかで、あともう皆覚えてないかもしれないけどはじだまは体験版リリース前からやたら批判されてたんだよねえ、、、本編リリース後も無○○○さんを中心にバッシングに近い批判がされ「あんなのは誰も買わないよ!」とご主張の東方信者の一派が(ry、逆に言うと宣伝ありがとう。
 
 ウチで(特に俺が)出来た事は言及するブログ等を「無選定で」列挙しまくる事だけでした。
 別にどういう効果があるとか、悪意へのカウンター行為とかじゃなくて、
 悪く言う人も居るけど、楽しんでる人もいてくださるんですよと示したかった。それだけはじだまに惚れて作っていたのです。
 
 あれからもう1年半経ちます。はちくまはToK・東方サッカーを、小松菜屋は蛙の悲鳴をそれぞれ制作しています。お互い頑張っていきましょう(’’;。
 
 
 全然話変わるけれども、サカナさんのノウハウでペンタブレットの項目があったのでこちらでも。
 
 タブレットは小松菜邸ではFAVOで、秋葉原ソフマップ店員に聞くところFAVOとインテュオスの最大の違いは筆圧の諧調らしく、アニメ塗りにそんなには重要ではないしなによりインテュオスはドライバがちょっとだけ重いらしい(←これも店員が言っていた)。店頭でいろいろ試したんだけど確かにA5のFAVOがドライバのせいか凄い反応速度が速くて購入し使っています。
 結果、微妙スペックの我が家のPCではFAVOのドライバが快調に動いておりまあこれでいいのかなあと思うんだけどFAVOにも欠点が。本体上部のケーブル接点Tがどうにも弱くてしょうがないのです奥さん。もうすごい弱いのよ接点T。電子科卒の俺の手によりハイパー強化されているのでとりあえずは大丈夫だけどもソニータイマー的作りだなあとか思ったのは内緒です接点T