アナテマ・フィジクスV2.0レビュー

>>公式サイト
ヒロインがツリ目で猫目でボブカットで無口かったので購入しました。
 
物語は高校の科学部での天体観測シーンから始まります。
無口だと思ってた後輩:洲原奈美の”素”を垣間見る主人公。空を翔けていく火球を目撃する二人。プロローグはここでおしまいです。このへんはwebでも体験できます。
 
本編:主人公ぼっち大学生って孤独で悲惨だなー、嫌だな嫌だなーと思いきやボクシング部入って姉御的先輩のお色気にドギマギしたり後輩:洲原奈美の勉強をみてあげたりしてリア充に半分足を突っ込んでいた折、ボクシング部のスパーリング事故で友人を網膜剥離にしてしまいます。
 
ショックで引きこもりになる主人公、甲斐甲斐しく慰めに来てくれた後輩:洲原奈美にも悪態をついて追い返してしまい、さらにどん底に落ち、、、そんな時、夜空に不思議な流れ星が光り、閃光の中気を失う主人公。
 
意識が戻ると、戦場に”アナテマ”(←モンスターみたいなもん)として配置されているのでした。
 
途中で再会する洲原奈美、自分以外のアナテマとの出会い、途中途中で唐突に登場しまくり雰囲気をぶち壊しながらもストーリーに密接に関係するであろう、みとらいこ:じゅっさい。特作群最強の橘茜とその助手君などの主要メンバーが揃います。舞台である、なんとかコフスキー時空の”ルール”が段階的に明かされてきて、逃避行&安全な場所でのつかの間の休息中に”敵”が来襲。
 
逃げますか?戦いますか?な所でスタッフロールとなります。
 
普段あまりノベルやらないんですが、2時間半ぐらいで読了。面白かったです。
リア充って文字列に「爆発しろ!」とかいうTIPSが毎度ついてました。
 
矛盾とか気にせず、一気に完成まで作ってほしいすね(’’;